2016年10月8日土曜日

映画Fake☆佐村河内守さん・日田シネマテーク「リベルテ」

お部屋が1つしかない、
ちょっとこだわった映画を上映する、ちいさなちいさな映画館♪


そんな大好きな日田のばしょ・シネマテークリベルテへ行ってきました。


独特のカルチャーがあって、
ワクワクして、
日田をよくしていきたい!とあふれる思いに触れられるステキな映画館です。


上映の前に、
フロント前のスペースをチェック。


わたしはここがとても好きで。
ここで、いまやわたしのスタンダード!のd & departmentを初回のときに知ったんだっけ(^^)


雑貨もチョイスいいものが多くて、ここでもニューカルチャーに出会えるのですよ!



そんな映画館を応援したく、
席で飲むお茶をオーダー。
キャラメルティーを大分の日田エリア名産・おんたやきで♡


今回そんな映画館でみたのは「Fake
佐村河内守さんの影武者報道の真実のドキュメンタリーです。


だから日田に、リベルテに行こうと思ったんですーーーーー!


これ気になってたけど、
東京ではタイミングを逃してしまい、

「もしや…この映画のテーマだったらリベルテでやってるんじゃない…???」


と調べたらビンゴ‼︎‼︎



見つけたとき、
おひるやすみのデスクでひとり、にまにましました(*^_^*)


予備知識なく、映画を見てみたらね、
この方は詐欺師だと思ってました。


でもむしろ、被害者だったのよ。


なんでこんなにあからさまにメディアからでっち上げられてるんだろう!


じつは作曲はお金払って発注してたもので、

会社とおんなじで発注元に権利があるし、

手話使ってたから、

まじで耳が聞こえなくて。
(なんだか、お父さんお母さんが広島で被爆して、その2世だから、聴覚障害があるみたいです。
お父さんもでてきて、とても悲痛な感じでした)



誰も信じてくれなくなり、
お友だちもいなくなり、

気力もなくなり、視力も弱いから、
くらやみのおうちの中にいて、

こころも落ちていってしまう。


だから諦めの世界のなかにいて、

恐怖が堂々めぐりになって、記者会見がうまく実現できない。。


あの時はなんだか負のスパイラルのなかにいたようでした( i _ i )




てかハッと気づいたのは、


わたし手話を勉強してたから、

この耳が聞こえない佐村河内さんが気になってたのかも‼︎‼︎



真実は、、、?
のスキャンダルだけでなく、
その人物の特殊性。

やっぱり知らず知らずに、興味のあるものにであってるものなんだな。



佐村河内さんがメンタル落ちまくって相談に行ってた、
聴覚障害のあるコーチングのコーチに、

あの記者の発言は、聴覚障害者をバカにしている。と聴覚障害者はみんな思ってる。


と勇気付けられる場面に、
わたしもそちら側に立って、とても勇気付けられました。




このドキュメンタリーを作った森さんはドキュメンタリー映画監督で有名な方みたい。

とっても真摯で、
ラスト、佐村河内さん作曲シーンがとても効果的なクライマックスで、

いい映画を見たなーーーと思ったよ。




1回目はトランスジェンダーの映画、わたしはロランス
2回目は聴覚障害の佐村河内さんの映画、fake。

次はどんなカルチャーが待っているかな?


あなたじゃなきゃダメなの!!
という、リベルテだからこそみたい映画との次回の逢瀬がたのしみ(^^)♡

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