今日久しぶりに、
この続きが知りたい!!
と、ものすごく引き込まれる小説に出会いました。
それは、
「みをつくし料理帖シリーズ 八朔の雪 」高田郁さん
本の雑誌ダ・ヴィンチで紹介されていた本。
2009年に出てシリーズ化されているので人気がある本やと思います♪
江戸の街で、大阪出身の女の子の料理人が、料理をテーマとして奮闘する時代小説です。
なにがいいって、
主人公澪(みお)のひたむきさ!
そして大阪と東京の味の違いについて!
小説で、こんなに西と東の味の違いについて、
美味しく、上品に説明した小説があったでしょうか…(!ー!)
私は西の人間なので、
西と東の味の違いはとおっても感じます。
一番は醤油っ!!!
私にとって東京の醤油は、辛くてあっさりしているので、
関東に出てきて10年経ちますが、
わたしは未だに地元のお醤油屋さんのお醤油を使っています。
やっぱり西のお醤油の、甘くてこってりしていた味がスキ❤︎
刺身用のお醤油があるところもスキ❤︎❤︎(これがもっと甘くて美味しいんだあ♪)
あと、めんつゆのようにお出汁が入った「しらだし」という薄くて湯豆腐のおつゆのような調味料も欠かせません❤︎
この本は、
調味料の違いからくる小料理(ところてん、茶碗蒸しなど)をお江戸で初めて出した時の展開が、
コミカルに、ポジティブに書かれています。
料理すきな人は、料理をテーマとしたハートフルなお話で楽しめると思います( ´ ▽ ` )ノ❤︎
そして書いてて分かったのですが、
西日本出身の人にも楽しめるお話ですね!!
もう読み切っちゃったので、早く次がよみたい( ´ ▽ ` )ノ❤︎❤︎❤︎
時代小説初めてですが、とっても読みやすくてオススメです!
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