森美術館の、六本木クロッシングに行ってきました!
3年に1度開催される六本木クロッシング。
わたし、"現代アート"というジャンルに触れたことがなかったのだけど、
要するに、絵画だけじゃなく、
ショートムービーや、体験型のあそび、シアター型な人形劇など、表現方法が多様なものってことね!
(しかも堅くるしくなく、分かりにくくもなく、おもしろい(興味ぶかい))
わたしが好きだな!と思ったのが、
バベルという作品。
2020年の東京オリンピックのスタジアムの工事現場ではたらく4人の外国人労働者がよこに1画面ずつ並んでる。
画面下にはヘッドフォンがつけられていて、
?
て感じなんだけど、
あたまにつけると、
"塔や建造"がモチーフとなっているそのひとの国の民話が、自国のことばで右耳から、たどたどしい日本語で左耳から、
同時通訳で流れる作品。
これはすんごくすんごくびっくりしました!
わたし、手話やってたからか言語に興味があって、
海外のことばを喋れる人にとにかく惹かれるんだけど、
トルコやベトナムなど、すてきな音の言語が、日本語だとこういう風な意味なんだ!が同時通訳できける。
しかもその人のことばで。
しかもバベルっていうテーマだよ…www
うふふ。
このタイミングでこの展示は、センスあるなぁ(^^)♪ という感じでした。
さらにこの裏の展示では、東京オリンピックのときに建設に関わった日本人のおじいさんがふたり。
ひとりは建設会社社長で、ひとりはホームレス。
この外国人労働者のみらいや東京オリンピックの明暗も暗示しているようでした。
今の技術だからできる映像処理をつかって、
いまの社会的課題を表現してみたこと。
それがわたしにとっての現代アートでした。
障がいやLGBT、戦争や震災。
これを軽やかに、スマートに表現していて、さすがだなぁーーー!という感じ。
わたしにとっては、第二のアースデイ(^^)
あたらしい世界を知る場。
いまのトレンドを覗いてみる場。
現代アート好きなお友達がとなりで解説してくれたのもよかった。
なお理解が進みました(^^)感謝!
3年後はどんな世界になっているんだろう。
3年後の作品・テーマが見られるか楽しみ♪
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