2014年1月13日月曜日

料理が好きな方へオススメの本☆みをつくし料理帖

こんばんは( ´ ▽ ` )ノ❤︎


今日久しぶりに、

この続きが知りたい!!

と、ものすごく引き込まれる小説に出会いました。

それは、

「みをつくし料理帖シリーズ 八朔の雪 」高田郁さん



本の雑誌ダ・ヴィンチで紹介されていた本。


2009年に出てシリーズ化されているので人気がある本やと思います♪


江戸の街で、大阪出身の女の子の料理人が、料理をテーマとして奮闘する時代小説です。



なにがいいって、
主人公澪(みお)のひたむきさ!

そして大阪と東京の味の違いについて!



小説で、こんなに西と東の味の違いについて、
美味しく、上品に説明した小説があったでしょうか…(!ー!)



私は西の人間なので、

西と東の味の違いはとおっても感じます。



一番は醤油っ!!!

私にとって東京の醤油は、辛くてあっさりしているので、

関東に出てきて10年経ちますが、
わたしは未だに地元のお醤油屋さんのお醤油を使っています。




やっぱり西のお醤油の、甘くてこってりしていた味がスキ❤︎

刺身用のお醤油があるところもスキ❤︎❤︎(これがもっと甘くて美味しいんだあ♪)


あと、めんつゆのようにお出汁が入った「しらだし」という薄くて湯豆腐のおつゆのような調味料も欠かせません❤︎



この本は、

調味料の違いからくる小料理(ところてん、茶碗蒸しなど)をお江戸で初めて出した時の展開が、
コミカルに、ポジティブに書かれています。


料理すきな人は、料理をテーマとしたハートフルなお話で楽しめると思います( ´ ▽ ` )ノ❤︎


そして書いてて分かったのですが、
西日本出身の人にも楽しめるお話ですね!!



もう読み切っちゃったので、早く次がよみたい( ´ ▽ ` )ノ❤︎❤︎❤︎



時代小説初めてですが、とっても読みやすくてオススメです!


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